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黒田歯科医院 |
〒595-0065
大阪府泉大津市若宮町6-3
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電話: |
0725-32-3752 |
FAX: |
0725-32-3912 |
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診療時間: |
月・火・水・木・金・土 |
9:00〜12:00
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(土)9:00〜12:00 |
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笑ルーム・トピックス2008・vol.3
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閏年の2月も早終わりを告げ日中の暖かさはもう、春ですね!
前回はES細胞の話題を取り上げました。
今回はiPS細胞についてです。京都大学で作製に成功した万能細胞(iPS細胞・人工多能性肝細胞)
の研究が広がっています。傷んだ組織や臓器をおぎなう再生医療を大きく前進させることでしょう。!!!
では、ES細胞とiPS細胞の違いは???
iPS細胞は・・皮膚細胞に遺伝子を導入して増殖させるに対して
ES細胞は・・受精卵が細胞分裂したものをバラバラに培養して増殖させる。
* iPS細胞の利点は・受精卵を使わず倫理問題なし。
・拒絶反応なし
・病気のモデル細胞をつくり、仕組み解明や創薬に活かせる。
弱点は・ガン化などの安全性の問題があります。
* ES細胞の利点は・遺伝子の導入がなく安全性が高い
・研究の蓄積がある
弱点は・受精卵を壊す倫理問題 ・拒絶反応あり。
現在はiPS細胞を使った研究の方が一歩進んでおり各大学での成果が期待されるところです。
では、わたしたちの歯の再生は?今は歯胚を使った第三の歯の研究が進められていますが
一歩遅れを取っているとすれば歯は28本全てに型があることではないでしょうか?!
現在の歯学では歯の再生は研究段階ですが歯周組織は、治療方法も確立され現在では
かなりの症例が報告されています。
次回は歯科における再生医療と再生療法についてお話させていただきます。
ご期待下さい。
院長あとがき・・・・
独り言ですが半世紀を生きてきて
からだの老朽化を意識させられる時が・・・・
昔、読んだ「火の鳥の永遠の命」とか
「不老長寿」の意味合いがなんとなく現実に成るようですね
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